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勤務時間の計算方法|時間の足し算・10進数変換・時給換算のコツ
時間の計算はなぜ間違えやすいのか
時間は60進数(60分=1時間)なのに、電卓は10進数で計算するためです。「8時間30分」を電卓で「8.30」と入力して合計すると、正しい結果になりません。8時間30分は10進数では「8.5時間」です。
60進数と10進数の対応表
| 分 | 10進数表記 |
|---|---|
| 15分 | 0.25 |
| 30分 | 0.5 |
| 45分 | 0.75 |
| 20分 | 0.333… |
給与計算ソフトの多くは10進数(8.5時間など)で入力するため、タイムカードの「8:30」を変換する作業が発生します。20分や40分は割り切れないため、端数処理のルールを会社で決めておく必要があります。
複数日の勤務時間を合計する
タイムカードの時間を1件ずつ電卓で変換して足すのは手間もミスも多い作業です。時間計算ツールなら、「8:30」「7時間45分」「8.5」など形式が混ざっていても、1行ずつ貼り付けるだけで合計をHH:MM形式と10進数の両方で表示します。
残業時間の考え方
法定労働時間は1日8時間・週40時間です。これを超えた分が時間外労働(残業)となり、割増賃金(25%以上)の対象になります。日々の実労働時間を正確に集計することが、正しい残業代計算の前提です。
時給に換算してみる
月給制でも、自分の労働時間を把握すると「実質時給」が見えてきます。
実質時給 = 月給 ÷(1日の労働時間 × 月の勤務日数)
時給・月収換算ツールでは、時給から月収・年収の概算、逆に月給から時給への換算ができます。転職時の待遇比較や、アルバイトの収入見込みに便利です。
まとめ
- 時間の合計は「60進数→10進数」の変換ミスが起きやすい
- 8:30 = 8.5時間。15分=0.25で覚えると速い
- 形式が混ざった集計はツールに任せるのが確実